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イラストレーター・フォトショップを習得してできる仕事とは?学び方やキャリアパスも紹介

2019/04/10

イラストレーター(illustrator)やフォトショップ(Photoshop)を習得できれば、イラスト制作の仕事以外にも、Web系や雑誌系など、幅広いニーズがあるので、さまざまなデザイン系の仕事にスキルを活かすことができます。
この記事では、まずイラストレーターとフォトショップの概要について紹介した後、それらを活かした仕事や学び方、キャリアパスなどについてご紹介します。

デザイン系の仕事に不可欠なイラストレーター、フォトショップとは

デザイン系の仕事に必要なPCのソフトといえば、アドビシステムズのイラストレーターとフォトショップです。Web系の仕事をする際にはもちろんのこと、紙媒体の雑誌やイラストのデザインをする際にもこれらのソフトはよく利用されます。

まずは、両者の特長を簡単にご紹介します。

フォトショップの特長

写真の加工や合成、グラフィック制作に適しています。
小さな点(ドット)の集まりでできたビットマップ画像を取り扱うのが得意なソフトです。ビットマップ画像は、小さな点の集まりなので拡大すると画像がぼやけてしまったり、ドットの角が見えたりします。

イラストレーターの特長

ロゴやアイコン、イラストの制作、パーツのレイアウト調整などに適しています。
イラストレーターではベクター画像を取り扱います。ベクター画像は、直線や曲線の集まりで、シンプルな図形などの描写に向いています。拡大・縮小を繰り返しても画質には影響しません。

それぞれ特長の違いはありますが、どちらもアドビのソフトであり互換性があるので連携させることができます。デザイン制作の現場では、両者を組み合わせて使用することが多く、特に未経験から就業を目指す場合には、イラストレーターとフォトショップの両方が使用できることが求人の要件となっていることが多いです。

イラストレーターやフォトショップを活かしてできる仕事と求められるスキル

イラストレーターやフォトショップが使用できると、デザイン系のさまざまな仕事をする際にとても有利です。
「イラストレーター」以外にも、Web系や雑誌系、広告制作に関する仕事などさまざまな分野で活躍することができます。具体例としては、以下の通りです。

Webデザイナー

Webサイトをデザインして作成する仕事です。イラストレーターやフォトショップを用いてアイコンやロゴを作成したり、写真の見栄えを良くしたりするなどの作業を行います。他に、コードを記述してサイトを構築・修正・運用する作業が求められることもあります。

グラフィックデザイナー

商品のパッケージやポスター、広告などの文字、写真の装飾やデザインをする仕事です。さまざまな媒体で活躍の場があります。イラストレーター、フォトショップのどちらも使用するケースが多いです。

DTP(デスクトップパブリッシング)

「机上出版」や「卓上出版」と訳されます。仕事内容は、PCでデータを作成して印刷物を作成することです。自分でデザインを考える場合DTPデザイナー、考えない場合はDTPオペレーターといいます。イラストレーターやフォトショップに加えてインデザインというソフトを使用するケースが多いです。

フォトグラファー

写真の専門家であるフォトグラファーは、撮影した写真を加工する際にフォトショップを使用します。カメラマンと似ていますが、フォトグラファーの場合は動画の撮影を行わない代わりに、写真の加工や編集までを行うのが一般的です。

レタッチャー

フォトグラファーやカメラマンが撮影した写真の見栄えを良くするために、写真を加工します。高度なレベルのフォトショップでの作業や短納期の仕事が求められる傾向があります。

以上のように、イラストやキャラクターをデザインする仕事以外にも、ソフトを活用してさまざまな仕事をすることができます。ただし、ソフトが使用できるからといって、即座に就職ができるというわけではありません。
例えば、イラスト制作の現場経験や、イラスト力・デッサン力など企業によって求められるスキルや経験は様々です。企業風土に合った人物像なども重視されます。

また、紙媒体の仕事は減少傾向にあり、代わりにWeb媒体の仕事が増えているという状況もあります。
こちらの記事で、イラストレーターの企業が求める人物像について詳しく紹介しています。

イラストレーター・フォトショップの学び方

イラストレーターやフォトショップをどのように学ぶかについては、決まった方法があるわけではありません。資格が必要というわけでもなく職場ごとで求められる内容も異なるため、学び方もさまざまですが、大きく分ければ以下の4通りの学び方が基本です。
※以下の記事も参考になります!

独学で学ぶ

イラストレーターやフォトショップは市販のテキストや無料で学べるオンラインセミナーなどもあるため、独学での学習も不可能ではありません。ただし、イラストレーターやフォトショップは使用できる機能が多く、何を学ぶべきかを判断するのが難しいです。

また、ある程度の基礎知識がなければテキストに書かれている内容を理解するのも困難なため、独学での学習は難しいと言えるでしょう。オンラインの無料講座や低価格のWeb講座などをうまく活用すると良いでしょう。

専門学校やスクールで学ぶ

イラストレーターやフォトショップを使いこなすためには、専門学校やスクールでの学習が効果的です。費用が掛かるというデメリットはありますが、使いこなせるようになるまでスキルアップをはかることができるので本格的に学習をしたい方におすすめの学習方法です。

美術大学で学ぶ

美術系の大学では、実務だけでなくイラストやデザインの歴史や他の教養など、体系的な学習ができます。さらに、美術大学の場合は周囲のクラスメイトのデザインに刺激を受けたり、自分の立ち位置を把握したりする際にもメリットがあります。

アルバイトで実務をしながら経験する

正社員としてイラストレーターやフォトショップを使う仕事を始める前に、アルバイトで実務を学びながら学習する方法もあります。現場で必要な実務を効率よく学べる点や収入を得ながら学習できる点が大きな魅力です。スキルを磨きたい場合、きちんと教えてもらえる職場を選定することが重要です。

イラストレーターの働き方と収入・キャリアパス

ここでは、イラストレーターやフォトショップを使用してする働き方のモデルケースとして、イラストレーターの働き方やキャリアパスについてピックアップしてご紹介します。

イラストレーターには、企業に勤める人とフリーとして活動する人がいます。

企業勤務のイラストレーターの平均年収は20代で314万円、30代で395万円ほどです。一方、フリーランスの場合は、収入の幅が非常に広く800万円を超える収入の人もいます。SNSのソーシャルゲームやアニメーション、ライトノベルなどのWeb系を中心にニーズが多いのは間違いないところですが、その反面単価の安い案件も多く、フリーとして「稼げる」か否かは力量次第。完全実力主義の世界です。

収入を増やしたい場合は、主に以下の方法があります。

  • 勤務先での給与アップを目指す
  • ディレクター職に就く
  • フリーランスとして単価アップを目指す
  • 条件の良い企業に転職する

いずれの場合でもスキルアップが重要な要素となっています。また、イラストレーターやフォトショップのスキルを活用してデザイナーやゲームクリエイターの道に進むキャリアパスもあります。確かな収入を手にするには、将来を見据えてスキルを磨いていくと良いでしょう。

また、上述の通り、イラストレーターやフォトショップのスキルは、グラフィックデザイナーやDTP、レタッチャーなどのさまざまなデザイン関連の業務に活用することもできますし、営業職にて資料や広告作成などに活かすこともできます。
イラストレーターやフォトショップのスキルを高めることで、キャリアの幅が広がります。

まとめ

イラストレーターやフォトショップはデザイン系の仕事をするためには不可欠です。これらのソフトが使用できれば即採用されるわけではありませんが、スキルが高ければ高いほど、活躍できるフィールドは数多くあります。ただ、企業への就職はやや狭き門となっていること、フリーランスの場合には収入格差が大きいことなどの注意点は理解しておきましょう。

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