“ライオンのような勇敢さで時代を切り拓いていこう”そんな意味を込めた「LIONSHIP STUDIO」は、エヌシージャパンが2016年8月に立ち上げた、スマートフォンゲームの開発に特化したスタジオ。その開発統括本部長を務める小川陽二郎氏は、大手ゲームメーカーで数々の家庭用ゲームの開発やプロデュースを手掛けてきた経験を活かし、新規IPの創設を目指して、オリジナルタイトルのスマートフォンゲームの開発を手掛けています。
家庭用ゲーム並みのリッチでハイクオリティなスマホゲームを、完全オリジナルでリリースする。そんな斬新なスマホゲーム作りへの想いや、どんな人と一緒に作っていきたいのかなどを、小川氏にインタビュー!前編・後編に分けてお届けします。
後編『働きやすさにこだわった“社員ファースト主義”が貫かれた環境』はコチラ
小川 陽二郎(おがわ ようじろう)エヌ・シー・ジャパン株式会社LIONSHIP STUDIO 開発統括本部長/プロデューサー
大学卒業後セガに入社。家庭用ゲーム部門にて『ソニックと秘密のリング』『きみのためなら死ねる』や『クロヒョウ』シリーズの制作に携わる。その後DeNAにてスマートフォンゲームの開発・運用に携わった後、2016年エヌ・シー・ジャパン株式会社に入社。同年8月にLIONSHIP STUDIOを創設し、開発統括本部長に就任。
家庭用ゲームで磨いた技術や経験をスマートフォンゲームで発揮
ずっとゲームが大好きで、大学卒業後はセガ(現セガゲームス)に入社。家庭用ゲームの部署で『ファンタシースターオンライン』に携わりオンラインゲームに興味を持ったのですが、その後『リネージュ』や『リネージュⅡ』が登場して、かなりのインパクトを受けましたね。特に『リネージュⅡ』のクオリティには驚きました。キャラクターデザインやモデリングなどが秀逸だなと。その後も、『ブレイドアンドソウル』などを見たときに、オンラインゲームでここまで表現できるなんて、優れた技術を持っている会社だなと思っていました。
そんな印象を抱いていたエヌシージャパンと話すチャンスができたんです。
その頃私は、約20年間勤めたセガを離れ、DeNAでスマホゲーム開発や運用に携わっていました。時代が徐々にスマートフォンにシフトしていく中で、ゲームも「今後はコントローラーよりタッチパネルだな」という思いが強くなり、スマートフォンで新しいゲーム作りをしたいといろいろと考えはじめるようになりました。DeNAは若い人も多く面白い会社だったのですが、ゲームの話があまりできないことから、自分のいる場所ではないのかなと思い、転職を考えていたんです。
いくつかの企業の方とお会いして話をすると、資金面で支援するから独立を、という話もいただいたのですが、私は独立とか会社を設立したいというような気持ちはあまり無くて、根っからのゲーム好きな人たちと一緒に、これまでに類を見ない斬新なゲームを作れる理想的な環境はないだろうかと探る思いでしたね。
スマホゲーム作りへの熱い思いをカタチにできる理想の環境を見つける
エヌシージャパンは当時、スマートフォンゲームの開発事業に乗り出そうとしていた頃でした。競合があまたひしめく中で、どう開発を進めたら良いのかと悩まれていたのです。そこで私は、どんなゲーム作りをやっていきたいのかということを具体的に、かつ熱く語ったところ、その想いに共感いただいて、「ぜひ当社で」と入社のオファーをいただきました。
入社の決め手となったのは「人」ですね。上司にあたる人や、入社を誘ってくれた人たちの人柄がとても良かった。話をしていてとても気が合うなと思ったし、一番信用できたので、「ここでなら良いモノづくりができそう」と確信しましたね。
何よりも、上層メンバーが技術面もよく理解してくれているので、スムーズに会話ができる点も、今後開発を進めるにあたってアドバンテージが高いと思っています。
2016年の1月に入社してからは早速準備に取り掛かりました。どのように開発を進めていくのか、スタジオの目指す方向性など細かいところを具体的に事業計画書に落とし込みながら詰めていき、8月にスタジオが立ち上がりました。
目指すのはハイポリゴンでリアルタイム通信を取り入れたリッチなスマホゲーム
現在は、2017年にまず1本のリリースを進めています。その後もどんどん新作を出す予定です。そのための組織づくりも並行して行っており、ゲーム開発において、どのくらい私の考え方に共感してもらえるかを重要視して採用を行っています。
私は、家庭用ゲームとほとんど変わらないリッチなスマホゲームをぜひカタチにしたいと思っています。スマホゲームって、家庭用ゲームで培った技術を活かせるところが大いにあるんです。それどころか、通信環境とか、ダウンロードのボリュームとか、考えるべきところが家庭用ゲームよりも多くて難しいし、今後どんどんスマホのスペックも上がっていきます。最先端の技術も駆使したモノづくりの環境で、家庭用ゲーム出身の方なら経験を活かしつつ、さらに身につけられるスキルの幅がグッと広がるのではないですかね。さらに成長したいという意欲の高い方は歓迎します。
もう一つ特徴的なのは、うちで開発するゲームはすべてオリジナル。新規IPで3Dのゲーム開発にチャレンジしているのです。こんな開発をする企業って今なかなかないと思います。たとえば大手企業ならばシリーズ化されているゲームは多いと思いますが、LIONSHIP STUDIOならすべて新規のものを手掛けられる。当然、コスト面でも億単位にものぼるような大がかりなプロジェクトになります。こうしたスケールの大きな開発に携わることができるのも、やりがいの一つと言えるのではないでしょうか。
ですので、自分の実力を試したいとか、もっとスキルアップして技術に自信をつけたいといった人にもぴったりだと思います。
また、スマホゲーム市場が拡大する中で、新しいスマホ専用のゲームを作りたい!そんな方も歓迎します!ぜひ一緒に、新しいスマホゲーム作りを追求していきましょう。
後編では最先端の技術を駆使し、ハイクオリティでリッチなスマホゲーム作りを目指すLIONSHIP STUDIOの制作現場の様子やチームの雰囲気、会社の福利厚生といった環境面について、“とてもいい!!”と絶賛する小川さんにその良さはいかほどのものなのか?直撃しました。
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C&Rコンサルタントの求人“ココがオススメ”!

既存のゲームの常識に捉われず、センスやアイデアを発揮していろんなチャレンジができる…LIONSHIP STUDIOの魅力の一つと言えるでしょう。これまでにないリッチなスマホゲーム作りを目指しているLIONSHIP STUDIOで、何か新しいことをやってみたいという意欲のある方には最適です。また、「もっとのびのびと自分の力を発揮したい」「安定基盤のある環境で腰を据えて働きたい」「きちんと成果を評価してもらえる環境で業務に取り組みたい」など、もっとより良い環境に身を置きたい方にとってもオススメ。
ますます拡大するスマホゲーム市場で、最先端の技術を駆使したオリジナルゲーム作りに携わり、クリエイターとしてのさらなる飛躍をLIONSHIP STUDIOで実現しませんか?
会社プロフィール
「楽しさでつながる新しい世の中を作ること」をモットーに、「リネージュ」などPCオンラインゲームを開発・運営する企業「NCSOFT」の日本法人。PCオンラインゲームの運営実績と、NCSOFTから連なる優れた技術力とを活かし、リッチ化するモバイル市場に新しいゲーム体験を提案すべく、2016年よりスマートフォン向けゲーム開発に特化した「LIONSHIP STUDIO」をスタートしました。
■ 社名 :エヌ・シー・ジャパン株式会社
■ 所在地 :東京都港区六本木7-7-7 TRI SEVEN ROPPONGI 11階
■ 設立 :2001年 9月 27日
■ 代表者 :代表取締役 金 澤憲 (キム・テクホン)
■ 事業内容:・PC向けオンラインゲーム「リネージュ」「リネージュⅡ」「タワー オブ アイオン」「ブレイドアンドソウル」、およびコミュニケーションツール、モバイルアプリケーション等のサービス提供・運営
・モバイル向けゲーム、サービス等の提供・開発・運営
・ゲームソフトウェアの企画、デザイン、販売
■ URL:“LIONSHIP STUDIO”公式サイト
公式ゲームポータルサイト http://www.ncsoft.jp/
企業HP http://www.ncjapan.co.jp/
この求人に関するお問い合わせ
株式会社クリーク・アンド・リバー社
担当/近藤 晋一郎
Tel:03-4570-7087
Mail:shinichiro.kondo@hq.cri.co.jp