ブランディング映像の世界的祭典「BRANDED SHORTS」が11年目を迎え、2026年秋に「VISUAL EXPO by BRANDED SHORTS」として生まれ変わる。 米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」と連動したこのプロジェクトは、単なる作品上映の場を超え、映像を軸にブランド戦略の人材育成とビジネスマッチングを統合するプラットフォームへと進化する。 株式会社パシフィックボイスが2026年2月16日に発表したもので、9月の開催に向け企業やクリエイターの参加を広く募っている。
映画祭代表の別所哲也氏は、新構想のビジョンを次のように語る。10年間、映像の共感力を信じてきたが、今求められるのは共感を超えた変革であると。BRANDED SHORTSはVISUAL EXPOとして映像をビジネスの戦略的資産に再定義し、クリエイターの感性と企業の志が交わる実利的な博覧会を目指すと述べる。 彼はさらに、プロや個人、企業や地方の垣根を越え、日本の創造性を世界へ放つ発射台とする意向を示す。コロナ禍を経て広がるブランディングの波に対応し、AIやXR技術を活用した商談・実装の場を提供する方針だ。
このエキスポは4つの革新を掲げる。まずブランディング概念を拡張し、企業PRからパーソナルブランディング、AI映像、縦型動画まで多様な表現を網羅する。次にアワード部門を強化し、国内外の優れたブランド・観光映像を世界水準で表彰する。 また展示ブースを拡大し、映像制作会社や広告代理店、XR/AI企業が集結して最新ソリューションを体験可能にし、出展企業は新規顧客と直接商談できる実利の場とする。さらに業界横断の日本最大級コミュニティを構築し、映像・広告担当者、クリエイター、学生らが学び交流するエコシステムを生む。
参加募集は企業、自治体、団体、クリエイターを対象とし、経営活用の人材育成、新規パートナー探しをサポートする。セミナー開催、ネーミングライツ、ブース出展、交流パーティーなどの枠組みで多様な挑戦を受け入れる。 参加申し込みは専用フォームから可能だ。映像を共通言語に日本の映像文化を世界のハブへ転換させる共創コミュニティーの構築が期待される。
BRANDED SHORTSは2015年の開始以来、動画マーケティングの活性化に寄与してきた。企業メッセージと生活者価値を両立するブランデッドムービーを公式部門とし、多様な作品上映やセミナーを展開してきた歴史を持つ。 VISUAL EXPOはこうした基盤を強化し、ビジネス拡大のリアルな場として注目を集めるだろう。

