Filmarksのリバイバル上映プロジェクトは、新海誠監督の劇場アニメーション「秒速5センチメートル」を2026年3月20日から2週間限定で全国公開する。本作は昨年公開の実写版映画が大ヒットしたことを記念した企画である。桜を重要なモチーフとする作品にちなみ、「桜前線上映」と題して南から北へ順次上映が展開される。

上映は3月20日から西日本から南関東の劇場で始まり、3月27日からは北関東から北海道へと移る。全国約60館が予定されており、新宿ピカデリーやMOVIX京都、札幌シネマフロンティアなどが含まれる。本編63分に加え、13分の特別映像が同時上映される。この映像は新海監督がスタッフと制作当時を振り返り、ロケ地で思い出を語る内容である。

ムビチケ前売券(カード)は2月20日から数量限定で販売開始する。デザインは劇中の篠原明里から遠野貴樹へ送られた手紙をモチーフとし、栃木県岩舟駅までの電車乗り換えメモが描かれる。価格は1,400円(税込)で、劇場窓口やオンラインで購入可能だ。

作品は2007年公開の連作短編アニメである。原作・脚本・監督を新海誠が務め、キャラクターデザインは西村貴世、音楽は天門が担当する。主題歌は山崎まさよしの「One more time, One more chance」だ。物語は小学生の貴樹と明里が離れ離れになり、大雪の中での再会を試みる場面から始まる。中学生時代を経て、社会人となった貴樹の心の揺らぎが繊細に描かれる。声優は水橋研二が貴樹、近藤好美が明里を演じる。

Filmarksは国内最大級の映画レビューサービスとして、過去の名作を劇場で蘇らせる活動を続ける。本企画もその一環であり、映画文化の継承を目指す。

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