Webデザイナーとしてフリーランスで活動していきたい場合、どのようなスキルがあると有利なのでしょうか。

フリーランスを選ぶのであればデザインや技術力だけでなく、自らを売り込む力や市場のニーズを見極める力が求められます。

さらに、会社員とは異なるため、金銭面でのリスクマネジメントや仕事の獲得方法も知っておきたいところです。

この記事を読んで、フリーランスのWebデザイナーとして必要なスキルや準備を知り、具体的にフリーランスまでの道のりをイメージできるようにしていきましょう。

フリーランスのWebデザイナーに必要なスキル


フリーランスで働くならば、Webデザイナーとしてのスキルがあるのは当然でしょう。加えて、以下の2つのスキルは会社勤めのとき以上に必要となります。

営業力

会社員とは違い、フリーランスでは待っていても仕事はもらえません。企業や個人に自ら営業をかけて、仕事を獲得する必要があります。

また、クライアントから仕事を受ける以上、コミュニケーションをとる機会も多くなるでしょう。

クライアントは仕事の質はもちろん、仕事に関するやりとりを円滑に進められるかどうかも見ています。

営業力を鍛えるために、常に自らを売り込むチャンスはないか、相手と良好な関係が築けているかを意識してコミュニケーションをとることをおすすめします。

普段から意識して行動すれば、交流会・勉強会で知り合った方から仕事を受けられる可能性も広がるでしょう。

マーケティング能力

フリーランスの場合、仕事で成果を上げるのも重要です。成果が出てクライアントに満足してもらえれば、継続案件につながったり紹介で新規の仕事を獲得できたりします。

そのためには、クライアントが求めていることや市場のニーズを正しく把握して、どうユーザーに届けるかを考えるマーケティング力が必要不可欠です。

Web業界のトレンドは常に変化し続けているため、フリーランスで仕事を行なう場合は自分から情報を集めにいかなければなりません。

フリーランスとして長く続けていくならば、今の流行や市場のニーズをキャッチできるように心がけておきましょう。

フリーランスのWebデザイナーになるために必要な準備

これからフリーランスのWebデザイナーになろうという方は、事前に次の3つを準備しておきましょう。

自身のポートフォリオ

これまでの自分の実績をわかりやすくまとめた、ポートフォリオを制作しておきましょう。

ポートフォリオは自分を売り込むための営業資料であり、フリーランスのWebデザイナーには欠かせません。

制作した作品を掲載するだけではなく経歴や得意分野、持っているスキル、仕事受注時の相場感なども記載しておくとよいでしょう。

新規のクライアントに営業をかける際は、自分がどのような人物でどの程度のスキルを持っているのかがわかるポートフォリオがあると、受注できる可能性が高くなります。

お互いのミスマッチも防げるので、受注後のトラブルを減らすことにもつながるでしょう。

クレジットカードの作成

会社員の方は退職前に仕事用として1枚、クレジットカードを作っておくことをおすすめします。

フリーランスは会社勤めのように毎月決まった収入はありません。そのため、ある程度の収入や受注実績ができるまで、クレジットカードの審査に通りにくくなることが考えられます。

一度クレジットカードを作っておけば、滞納などの大きな問題がない限りは更新が可能です。

独立前にクレジットカードを1枚増やしておけば、事業用の決済を1つにまとめることもできます。プライベートと事業用の支出が分けられることで、経費が明確になり会計処理も楽になるでしょう。

フリーランス転身後の生活資金

フリーランス転身後に、生活していける資金をある程度確保しておくことも忘れないでください。資金の目安は月々の生活費の半年から1年分 といわれています。

フリーランスになってすぐに仕事を受けられるとは限りません。想定よりも受注数が少ないことや、受注できたとしても納品後に即日入金されないケースもあるでしょう。

さらに、独立後はなにかとお金がかかります。その際に生活資金が確保できていなければ、活動が波に乗る前にフリーランスを諦める事態にもなりかねません。

急な出費や想定外の事態が起こったとしても、生活に困らずフリーランスを続けられるよう、生活資金はあらかじめ貯めておくと安心です。



フリーランスで仕事を獲得するには?


実際にフリーランスのWebデザイナーになったら、どのように仕事を獲得していけばよいのでしょうか。多くのフリーランスは、次の4つの方法で案件を獲得しています。

クラウドソーシングサービス

初心者でも仕事を獲得しやすいのはクラウドソーシングサイトに登録し、募集が出されている案件に応募する方法です。サイトに登録すれば募集案件に応募できるため、実績が少ない方でも案件獲得のチャンスがあります。

クラウドソーシングサービスの仕事は単価が安いイメージがあるかもしれませんが、経験を積むことで高額案件を受注しやすくなります。

案件は日々更新されているため、こまめにチェックするようにしましょう。プロフィールに自身の実績やスキルを記載しておけば、スカウトメールが届くこともあります。

イベントや勉強会

Webデザイナーのイベントや勉強会も、フリーランスにとっては仕事を獲得するチャンスです。同業種の方はもちろん、異業種の方とも名刺交換をして積極的に知り合っておくことをおすすめします。

フリーランスは一人で行動することが多くなりがちですが、同業種のつながりから良いクライアントに巡り合えることも珍しくありません。

なぜなら、得意ではない分野がある場合や仕事量が多すぎる場合に、フリーランス間でクライアントを紹介して助け合うことがあるからです。

仕事仲間を増やすためには、対面でのコミュニケーション能力や信頼性など、Webデザイナースキル以外のスキルも重要となります。

直営業

実際の店舗やWebサイトに直接営業をかけて、仕事を受けることもあります。直営業は一見手間がかかるように感じられますが、コンペなどと異なり、市場に出ていない仕事を見つけ出します。そのため、競合がほとんどいないケースが多いでしょう。

ベネフィット(クライアントにとって有益な点)を強く売り出せば、受注が成功する可能性が高くなるでしょう。

Web上で自分の得意分野などに絞って検索すると、業務委託の案件がヒットすることもあるので、積極的に自分を売り込んでみてください。

友人や知人、顔なじみのなど店にさりげなく仕事がないか尋ねるのも有効です。

SNSやブログ

TwitterやInstagramなどのSNSやブログも、使い方次第で立派な営業ツールとなるでしょう。

SNSやブログでWebデザイナーに関することを発信すれば、投稿を見たクライアントから仕事の依頼が来ることがあります。

仕事を受注するにはプロフィールの記載はもちろん、投稿も戦略的に行なうことが重要です。自分の投稿からポートフォリオやお問い合わせフォームまで、どう導くかも考えておく必要があります。

クライアントは発信力や成果物を見て判断しているため、自分をどうブランディングしていくかがポイントといえるでしょう。

▶案件獲得の方法についてはこちらでも詳しく紹介しています。

フリーランスは、「なってから」が勝負

Webデザイナーのフリーランスになるならば、営業やマーケティングの視点も欠かせません。
事前にポートフォリオや生活資金を用意しておけば、フリーランスになったあともスムーズに活動を進められるでしょう。

クラウドソーシングサービスや人脈、SNSなど仕事を獲得する方法は複数あります。自分に合った方法を選んで、積極的に売り込んでいってください。

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