東京アニメアワードフェスティバル実行委員会と一般社団法人日本動画協会が主催するアニメーションに関する賞、「東京アニメアワードフェスティバル(以下TAAF)」はこの度、アニメ オブ ザ イヤー部門「みんなが選ぶベスト100」結果を発表しました。
2019年度(2018年10月14日~2019年9月30日)に上映・放映されたテレビ劇場作品439のうち上位100作品(テレビ80・劇場映画20)をファンの方からの投票で選出されました。

TAAFによると総得票数は273,969票で、「好きな作品」「よかったと思う作品」、「ほかの人たちにも薦めたい作品」などの基準で2019年11月1日(金)~2019年12月6日(月)の投票期間中に一人一回、映画・TV部門でそれぞれ3作品までを投票。
テレビ部門では『鬼滅の刃』、映画部門では『プロメア』がそれぞれ1位の座を獲得しました。

ランキングはこちらから確認できます。

アニメ オブ ザ イヤーとは


アニメ オブ ザ イヤー部門は、各年度の国内全上映・放映作品から最も優れた作品・個人に、「作品賞」「個人賞」「アニメファン賞」を授与するものです。

アニメファンの投票で、各年度の全上映・放映作品より、ベスト100作品を選出し、「みんなが選ぶベスト100」を決定。その100作品の中より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメ業界のプロフェッショナルによる投票により「作品賞」「個人賞」を選出します。

また、一般ユーザーによるTwitterを通してのファン投票により、「アニメファン賞」を選出します。

公式サイトより抜粋

TAAFとは


東京アニメアワードフェスティバルは、新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与することを目的としています。『東京がアニメーションのハブになる』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映。世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図り、クリエーターや観客に刺激と感動を提供、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信します。

「東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)」とは、一般社団法人日本動画協会が主催し、東京都が共催する国際アニメーション映画祭です。運営は、TAAF2020実行委員会の下、TAAF実行委員会事務局が行います。TAAF2020は、2002年に「東京国際アニメフェア」の一環として行われた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭であり、2014年より開催され2020年で7回目の開催となります。

日本国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献された方々を顕彰し、先人達の歴史、技術、生き様を伝える「アニメ功労部門」を中心に、その他招待作品の上映やイベントを実施しています。

公式サイトより抜粋

(CREATIVE VILLAGE編集部)