神田古書店連盟による最大の年中行事「神田古本まつり」が神田神保町古書店街にて10月25日(金)~11月4日(月・祝)で開催されている。参加店 約 100 店舗、100 万冊余りの古本がワゴンに並ぶ。
参加店100店舗のうち2~3割は神保町外の古本屋が出店。本の街・神保町以外の書店から本を購入することもできる。神保町日本人だけではなく、外国人の方もカメラを片手に古本を渉猟する様子は、神保町が観光地であることを感じさせる。
連休最終日の11月4日(月・祝)にかけてイベントも目白押しだ。
イベント情報
お化け友の会 神保町の集い「怪と幽」の「怪」
- 主催
- 株式会社KADOKAWA
- 会場
- 東京古書会館・地下ホール
- 講師
- 京極夏彦、多田克己、村上健司(予定)
- 日時
- 11月3日(日) 14:30~16:00 ※12時より整理券配布、14時より受付
- 定員
- 180名
- 料金
- 1,800円
- イベント内容
- 「お化け友の会」によるトークイベント。新創刊された雑誌「怪と幽」。その「怪」部分について語ります。これまでの歴史を振り返るとともに新雑誌に継承された「怪」とはなにか。記事の裏話を交えてオモシロおかしく迫る。
- 公式Twitter
- https://twitter.com/kwai_yoo?s=17
ワークショップ「和装本メモ帳づくり」
- 主催
- 大妻女子大学地域連携プロジェクト「神保町の出版と書店を元気にするプロジェクト2019
- 会場
- 東京古書会館・2階情報コーナー
- 講師
- 京極夏彦、多田克己、村上健司(予定)
- 日時
- 11月2日(土)、3日(日)10:00~12:00、13:00~15:00
※受付は9:30から、東京古書会館1階入口 - 定員
- 各回10名(当日受付順)
- 料金
- 無料
- イベント内容
- 「大学の授業で行っている和装本作りを、学生と共にワークショップ形式で開催します。
和紙と少量の自然糊を使って本紙と表紙を作り、麻糸を用いた「四つ目綴じ」で完成させる。
神田古本まつり運営よりメッセージ
広報を担当された夏目健太郎さんは「世界で唯一の古書店街から一年に一度の古書業界最大のイベント。
60周年を記念したオリジナルエコバックの販売も合わせて行っています。是非この機会に神保町へお越し下さい」と呼びかけている。
【第60回東京名物 神田古本まつり】いよいよ金曜日より、年に一度、100万冊の大バーゲン。靖国通りの歩道に書店と書棚に囲まれた「本の回廊」 が出現します。◇青空古本市10月25日(金)~11月4日(月) 10:00~19:00 (最終日〜18:00 雨天中止)神田神保町古書店街 pic.twitter.com/WSXXU5GH5D
— 神田古本まつり (@kanda_kosho) October 21, 2019
参照:第60回東京名物神田古本まつり公式HP
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html
(CREATIVE VILLAGE編集部)