曽我蕭白 《雪山童子図》 紙本着色 一幅 169.8×124.8cm
明和元年(1764)頃 三重・継松寺

美術史家・辻惟雄氏(1932〜)が、今から半世紀近く前の1970年に著した『奇想の系譜』。
そこに紹介されたのは、それまでまとまって書籍や展覧会で紹介されたことがない、因襲の殻を打ち破り意表を突く、自由で斬新な発想で、非日常的な世界に誘われる絵画の数々でした。
それから半世紀近くたった現在では、かつては江戸時代絵画史の傍流とされてきた画家たちが、その現代に通じる革新性によって熱狂的ともいえる人気を集めています。

本展では『奇想の系譜』で取り上げられた6名の画家、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳の他に白隠慧鶴、鈴木其一を加えました。

8名それぞれの画家の作品を厳選し、近年の「若冲ブーム」、「江戸絵画ブーム」、ひいては「日本美術ブーム」の実相をご存じの方にも、またこの展覧会ではじめて魅力的な作品に出会うことになる方にも、満足していただける内容を目指しました。現代の私たちの目を通して、新たな「奇想の系譜」を発信することで、豊かな想像力、奇想天外な発想に満ちた江戸絵画の新たな魅力を紹介します。

歌川国芳 《宮本武蔵の鯨退治》 大判錦絵三枚続 弘化4年(1847)頃 個人蔵

イベント情報

展覧会名 奇想の系譜展
江戸絵画ミラクルワールド
会期 2019年2月9日(土)〜4月7日(日)
※2月20日(水)、3月20日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料(要証明)。そのため混雑が予想されます。
会場 東京都美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
開室時間 9:30〜17:30
※会期中の金曜日、3月23日(土)、3月30日(土)、4月6日(土)は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日 月曜、2月12日(火)
※ただし、2月11日(月・祝)、4月1日(月)は開室
公式ページ https://kisou2019.jp
問い合わせ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)
曽我蕭白 《群仙図屏風》 紙本着色 六曲一双 各172.0×378.0cm 明和元年(1764) 文化庁 重要文化財 
【展示期間:3月12日~4月7日】

プレゼント応募

応募締切

2019年1月31日(木)18:00まで
下記お申込みフォームからご応募いただいた方の中から抽選で5名様にプレゼントいたします。
当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。応募者多数の場合は抽選となります。


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