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出版業界13社ガチンコ「ライバルからのイチ押しフェア」開催! 史上初の一大フェアがついに実現!

2018/12/06 書籍

過去に例のない業界横断の大規模フェアが、全国の書店で展開!
株式会社朝日新聞出版は、「朝日文庫」創刊40周年記念特別企画として、出版業界を横断する史上初のフェア「ライバルからのイチ押しフェア」を開催します。
12人の文庫編集長と朝日文庫編集長が一番思い入れのある互いの文庫を選び抜きました。

参加出版社(50音順)

KADOKAWA、幻冬舎、講談社、光文社、小学館、新潮社、筑摩書房、中央公論新社、徳間書店、早川書房、双葉社、文藝春秋

ライバルからのイチ押しラインアップ(各編集長のオススメコメントつき)

朝日文庫 × 角川文庫

●内澤旬子『捨てる女』

逡巡しつつ悶えつつ、カラダを張って物を捨て続ける内澤さんの本気っぷりに「断捨離」も恐れをなして逃げ出すはず。ユーモラスな赤裸々描写も魅力の一押し痛快エッセイ!(角川文庫編集長)

●柚月裕子『孤狼の血』

『仁義なき戦い』へのオマージュに溢れた警察小説。衝撃的ラストに大興奮! ミステリとしての完成度も高い。読後、広島弁が自然に口をついて出てしまうのが困りものです。(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 幻冬舎文庫

●森見登美彦『聖なる怠け者の冒険』

本作に登場する正義のヒーロー「ぽんぽこ仮面」は、『有頂天家族 二代目の帰朝』でも大活躍! 森見作品は、物語を亘って世界が何次元にも広がっていくのも魅力です。(幻冬舎文庫編集長)

●三谷幸喜『清須会議』

おそらく史上初の現代語訳時代小説。信長の、秀吉の、勝家の、お市の方の心の内が手に取るようにわかります。登場人物のエグイ心理戦にぐいぐい引き込まれてしまう!(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 講談社文庫

●吉田修一『悪人 新装版』

「人って何だ、自分は何者なんだ」を、登場人物を通して半ば経験できるのが小説の喜びで、それを鮮烈に奥深くまで覗き込ませてくれるのが著者であり、『悪人』の醍醐味です。(講談社文庫編集長)

●浅田次郎『霞町物語』

地方出身の私には東京生まれの主人公は憧れの的。1960年代のノスタルジー満載の青春物語にどっぷり浸かれます。主人公の祖母を描いた「雛の花」には思わず落涙。(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 光文社文庫

●横山秀夫『震度0(ゼロ)』

組織を守るのか、個人を救うのか? 未曾有の危機に人間の欲望と信義が交錯する。この密度。何度読み返しても新たな発見がある。これぞ警察小説。読まずに死ねるか!(光文社文庫編集長)

●荻原浩『神様からひと言』

登場キャラがとてもリアルで、“あるある”感満載で思わずニヤリとさせられます。いろんな弱みと悩みを抱えた主人公も好感度大。働くすべての人に贈りたい会社員小説です。(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 小学館文庫

●小川洋子『ことり』

この哀しみは、どこからやって来るのだろう。今も、ふと、彼ら兄弟のことを思い出したりします。とくに、公園で小さな鳥を見かけた時なんかに。(小学館文庫編集長)

●中田永一『くちびるに歌を』

スポーツ馬鹿な中学生時代を送った我が身を振り返り、作中の男子・女子の甘くてほろ苦いエピソードをとても羨ましく思いました。もう一度あの頃に戻れたら!(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 新潮文庫

●苅谷剛彦『学力と階層』

人は生まれる場所も親も選べない。だから教育の機会均等が大事なのだ。義務教育を社会的セーフティネットとしてとらえ直し、教育をめぐる問題の本質を炙り出した名著!(新潮文庫編集長)

●藤沢周平『たそがれ清兵衛』

人間臭い主人公に強く共感する作品集ですが、息子の嫁の名前を失念してしまう初老の武士を描いた「ど忘れ万六」が秀逸。己の日常を振り返ると他人事ではありません。(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × ちくま文庫

●永井義男『図説 吉原事典』

無念! ちくま文庫ではひそかに〈悪所〉シリーズを揃えていたのに、肝心の一冊が朝日文庫に! うちで〈悪所〉本フェアやるときは、この本もいっしょに展開させてください!(ちくま文庫編集長)

●外山滋比古『思考の整理学』

常に身近において繰り返し読みたい。企画が煮詰まったとき、ランダムに開いた頁に発想のヒントが書かれていたことが何度もありました。まさに時代をこえた名著です。(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 中公文庫

●車谷長吉『車谷長吉の人生相談 人生の救い』

これぞ反時代的私小説作家の真骨頂! 切捨御免の毒々しい回答は車谷さんの生きざまそのものだ。相談者を突き放す救いのなさには、すがすがしさとユーモアがある。(中公文庫編集長)

●児玉清『ひたすら面白い小説が読みたくて』

ジョン・グレシャムもジェフリー・ディーヴァーもケン・フォレットも、その面白さを教わりました。作家愛に溢れた極め付けのブックガイドです。もちろん日本人作家ももりだくさん!(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 徳間文庫

●松本仁一『カラシニコフ Ⅰ』

なぜ紛争は終わらないのか? こんな疑問を抱くニュースに接したとき、ぜひ読んでほしいノンフィクションの金字塔。AK-47設計者、カラシニコフのインタビューに戦慄せよ。(徳間文庫編集長)

●葉室麟『天の光』

傲慢、吝嗇、貪欲、偏狭……。煩悩に苛まれながらも、様々な思いを抱えて必死に生き抜く人々。時代小説に仮託して人の善と悪の“本性”を描き続けた著者の代表作です。(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × ハヤカワ文庫

●本多勝一『〈新版〉日本語の作文技術』

実は高校の大先輩である本多氏の作文講義を読んで、編集者としての私の27年は間違ってなかったのだと確認できた。と書きながら、この文章は合格でしょうか、先輩。(ハヤカワ文庫編集長)

●ウイリアム・アイリッシュ『幻の女』

江戸川乱歩も唸らせたラストの怒濤の展開に驚愕しました。死刑を宣告された主人公の無実は晴れるのか? 新訳の都会的なセンスも光る、どんでん返し物の歴代No.1!(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 双葉文庫

●貫井徳郎『乱反射』

誰もが持つ“ささいな自分勝手”が積み重なった結果の事故。マイナスで始まる不穏な章番号の意味。ラストの衝撃は自分史上、最大のものです。押しも押されもせぬ大傑作!(双葉文庫編集長)

●角田光代『森に眠る魚』

主役のママたちの友好関係がちょっとしたズレで瞬く間に崩れていく過程が怖い。人間の奥底に潜むエゴがこれでもかと描かれていく。子供がいる男性、必読です。(朝日文庫編集長)

朝日文庫 × 文春文庫

●ディーン・R・クーンツ『ベストセラー小説の書き方』

「怠け者は作家に向かない。時間と才能と勤勉さを注ぎこめば、必ず夢はかなう」。全ての仕事に共通するエールです。面白いものを作りたいという気持ちを忘れずにいたい。(文春文庫編集長)

●原田マハ『キネマの神様』

映画に魅入られた主人公のお父さんキャラが秀逸です。こんな風に年を取れたら幸せだなあって思います。登場する映画が私の趣味とほとんど重なっている点もうれしい!(朝日文庫編集長)

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https://publications.asahi.com/bunko40/

CREATIVE VILLAGE編集部