KDDIグループのデータテクノロジーカンパニーであるSupership株式会社は、毎週月曜日の午前中に有給の特別休暇を取得することができる「Super Happy Monday」を11月1日より開始することを発表しました。

8月~9月度の間で試験導入を実施していたトライアル「Happy Monday (β)」で、従業員へのアンケート調査や残業時間の増減などのデータを検証した結果、高い利用率や満足度、労働時間の削減などの効果が見られたため、正式導入が決定しました。
週末の休日を満喫して週明けはゆっくりと出社する就業スタイルで、従業員がいきいきと働き、業務効率化や生産性の向上、ひいては競争力の向上に繋げていけるなどのメリットがあります。

高い利用率と満足度

勤怠管理システムのデータによると、対象期間中に「Happy Monday (β)」を取得した社員は70.8%と7割を越えています。
また、制度の利用者が回答したアンケート結果によると「満足・おおむね満足」との回答は79.6%と、8割程度の社員が新しい休暇制度を歓迎していることがわかりました。

労働時間削減効果

さらに、対象期間中に制度を毎回利用した集団と、一度も利用していない集団の労働時間を比較したところ、「Happy Monday (β)」による2時間の労働時間短縮によって他の曜日の労働時間が増えることはなく、前年同月比でみても勤務時間が短縮されていることがわかります。

また、アンケートの結果、91.5%が業務上の不都合を感じなかったと回答しました。
8.5%の不都合を感じた回答者の理由として、主に周囲の利用状況が分からないことによるコミュニケーションロスが挙げられましたが、業務上の関係者には利用の事前周知をルール化することで改善を目指す方針を固めています。

フレックスタイム勤務の社員や時給制の社員からは、制度導入でにより労働時間が減少した分の給与を確保するためには別の曜日でカバーしなければいけなくなる、などの声があがったため、正式な制度化にあたり、「Super Happy Monday」の利用時間は有給の特別休暇とすることで、就労形態によらず全員が取得をしやすいよう制度設計を行っていくそうです。

CREATIVE VILLAGE編集部