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C&R社esportsイベント 『【激突空間】企業対抗格ゲートーナメント2018 夏』レポート

ドワンゴさんのスタジオから、全国に配信!

猛暑が続く2018年8月25日、東京・銀座ではそれを上回るアツイ戦いが繰り広げられていました。
それはクリーク·アンド·リバー社が主催するesportsイベント『【激突空間】企業対抗格ゲートーナメント2018 夏』。
ドワンゴさんのほか、アークシステムワークスさん、バンダイナムコさんのご協力のもと、初のesportsイベント開催となりました。

このイベントでは、企業対抗のゲーム大会として、1ゲームにつき1社3名が参加して実施。対象ゲームは「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」「GUILTY GEAR Xrd REV 2」「鉄拳7」。参加したいゲームに応募いただき、計48社が集結しました。

格闘ゲームの対抗戦を企業、つまり社会人の方に限定しての開催。
なぜ社会人に限定を?
今回の格闘ゲームトーナメント開催のきっかけや、それにかける思いについて、まずはイベントを企画・主催したクリーク·アンド·リバー社のイベント運営担当、デジタルコンテンツグループ福地 亮介さんに聞いてみました。

――このイベントを企画したきっかけは何ですか?

福地 僕は学生時代に、ゲーム好きな仲間たちとプレイヤーとして90年代のメーカー公式ゲーム大会に参加していました。
やがて就職するわけですが、仕事に専念するために、ゲームからは離れました。
そして月日は経ち、家庭を持って、子供も生まれ、平穏に暮らしていたのですが、5年ほど前ですかね。出先でゲームの世界大会「Evolution2013」を見ていたら、学生時代の友人が優勝したところを目にしたんです。

自分は就職のためにゲームをやめてしまったが、そいつは夢をあきらめないで今もやっていたんだな、そして夢を叶えたんだな、と。
画面を見ていて大興奮しまして、自分も何かできないかと考えるようになりました。

そこで思いついたのが、社会人として就職していても参加しやすいesports大会というコンセプトで、企業対抗格ゲートーナメントを企画しました。

――なるほど。就職で大好きなゲームから離れなければならなかったという苦い経験から、社会人限定という設定にしたわけですね。ではこのイベントを通じて、より多くの方が仕事とゲームが両立できるよう推進していくことも意図されてるんでしょうか?

福地 そうですね。仕事をしながら、ゲームの世界でも再び輝けるような場所を作りたい!という思いで運営しています。

実際に会社内でゲーム活動をはじめてみると、会社内であまり話さない他部署の人たちともゲームを通じて交流が生まれました。
あの対戦はこうだ!とか。ここの攻略はこうだな!とか

世間ではゲームはただの娯楽で、勉強の害になるとか、中毒性があるとか、あまりいい目で見られていないのが現状です。でも様々な交流が生まれるようになりました。

――イベントを盛り上げるためなどで工夫した点はありますか?

福地 できるだけ気軽に参加していただけるように、勝っても負けても楽しくプレイして帰っていただけるように心がけています。
参加特典として、企業宣伝CM枠をプレゼントしたり、名刺交換して交流会を行ったりしています。

――今後のイベント開催に向けて抱負を教えてください。

福地 例えば、優勝した企業と学生チャンピオン代表との戦いとか、海外企業との対戦も企画しています。
また、一般のお客様にもご入場いただいて、楽しく観戦できる仕組みや、esportsを応援するグッズの制作・販売など、さらに多くの皆様にこのイベントを知ってもらって、お越しいただけるように、さまざまな企画をしていきたいと考えています。
末長く愛されるような長寿イベントを企画・運営していきたいです。

福地さん、ありがとうございました。福地さんのアツイ思いがギュッとつまったイベントなんですね。今後の展開に大いに期待したいと思います!

午前10時のオープン前にはすでにたくさんの参加者の列が。だんだん盛り上がりを見せてきました。

圧倒的な強さで他社を寄せ付けなかったCygamesさん

参加者が集まったところで、オープニングトークと、国歌斉唱を行い、最初の格闘ゲーム「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」のトーナメントがスタートしました。試合開始前に参加特典であるCM枠の宣伝10秒を終えた後、対戦企業同士の名刺交換を行って、試合がスタートします。
トーナメントでは、やはり練習量の違いが結果に如実に反映した模様。
トーナメントPart1『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』の最終結果はCygamesさんが圧倒的勝利を収めました。対戦企業を秒殺でなぎ倒していくその姿は、圧巻としか言いようがありませんでした。

【参加者コメント】

株式会社クリーク・アンド・リバー社 ゲームスタジオ所属 天野さん(左) 小川さん(右)

天野さん 1回戦で負けてしまいました…。もともと格闘ゲームが好きで昔からいろいろやっていたんですが、対戦してみると練習量が足りなかったんだと実感しましたね。企業対抗戦ですから、今後は社内にもesports部などを作って、会社全体で盛り上げていけるようにしたいですね。

小川さん やっぱり練習量が少なかったんだなぁと反省です。主催社としてもちょっとこれはマズいかなと思いましたね(笑)。社内に部活を作って、ちゃんと本格的に取り組みたいです。練習したのも1週間前で詰め込んでしまいましたから。

天野さん 対戦相手のマイネットさんと少しお話しましたが、先方はこのゲーム発売直後からずっとプレイされていたんだそうです。そういうところで差がついてしまったのかなと。
あとは、うちの社内で「こういう大会やるよー」という告知・広報活動をもっと広げていったら、「大会出たい」という希望者がもっと増えるんじゃないでしょうか。

小川さん 運営会社ですからね。もっと強くならないと(笑)。負けてしまって申し訳ないですー…。

天野さん ほんと、申し訳ないですー。次こそは頑張って、もっとこの大会を社内から盛り上げていきたいと思います!

参加者の皆さんの多くはマイ「アケコン」持参で参加。年季の入ったアケコンを見ると、圧倒された気分になります。

参加者の中にはおそろいのTシャツなどで結束力を固めたり、扮装したりとビジュアルでもイベントを盛り上げてくださいました。カエルの被り物で登場したのは山佐さん。初戦からかなりの強さを見せ、優勝候補として注目されましたが、惜しくも準決勝で敗れてしまいました。

参加企業の中には、地方からこの大会に参加するために上京してきたなど、首都圏以外から参戦いただいたチームもいて、東京だけでなく、全国にこの大会の認知が広まり、参加者が増えることを期待したいと思います。

トーナメントの結果はコチラ

CREATIVE VILLAGE編集部