おべんとう展本展は、日本独自の食文化であり、人と人をつなぐ「おべんとう」をコミュニケーション・デザインの視点から捉え、その魅力を来場者自身が体験しながら発見できる空間を作ります。
会場は、「おべんとう」から見えてくるコミュニケーション・デザインをテーマに、遊び心のある江戸時代のユニークなデザインのお弁当箱や、現代の作家たちのインスタレーション、参加型の作品などを展示します。

出品作家は、この分野の第一人者でもあるオランダ在住の“イーティング・デザイナー”マライエ・フォーゲルサングをはじめ、NHK番組「サラメシ」でも有名な“お弁当ハンター”の写真家 阿部了、“発酵デザイナー”の小倉ヒラクらを始めとしたアーティスト8名の予定です。大人もファミリーも楽しい、見る・聞く・触れる、参加体験型の展覧会です。

「おべんとう」が生み出すコミュニケーションに注目

阿部了《ひるけ》2018年

お弁当を作ることや食べることが生み出す、日常のコミュニケーションに注目した作品を展示します。

読者からの「誰々にこんなお弁当を作ってあげたい」というお便りに応えて、大塩あゆ美がお弁当を作り、平野太呂が撮影し、読者にレシピとお弁当箱が届けられるプロジェクト《あゆみ食堂のお弁当》や、お弁当を黙々と食べる姿から、食べている人とお弁当を作った人との関係性にまで想いが馳せられるような阿部了の作品《ひるけ》を紹介します。

また、お弁当を介したコミュニケーションをみることで、自分と自分の身の回りの世界との関係について、じっくり考えることができる作品も紹介します。

小山田徹《お父ちゃん弁当》2017年
小山田徹《お父ちゃん弁当》2017年

小山田徹は自身が日々実践する家族とのお弁当づくりのアーカイブ《お父ちゃん弁当》を展示します。保育園に通う弟のために、小学生の姉がお弁当の指示書を書き、父親である小山田がそれを作ります。その指示書に描かれた桜島の噴火や蛇行する川と三日月湖といったテーマは、夜寝る前に読んだ本や散歩のときに見つけた植物や虫から着想されることもあります。

参加体験型作品を通じて「おべんとう」を再発見

マライエ・フォーゲルサング《intangible bento》 イメージスケッチ
マライエ・フォーゲルサング《intangible bento》 イメージスケッチ

お弁当が生み出すコミュニケーションに注目する作品の中でも、私たちの慣れ親しんだお弁当を、普段とは違う視点で捉える参加型作品を紹介します。
食べることをデザインするイーティング・デザイナーであるマライエ・フォーゲルサングは、お弁当の「触ることや見ることができない」側面、例えば人と人とのつながりや記憶、その未来像などを、生き生きとした物語として表現し、その物語に来館者を誘います。

引用:「おべんとう展」公式HP(http://bento.tobikan.jp

展覧会情報

名称 BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン
会期 2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝)
開室時間 9:30から17:30まで(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室 金曜日は20:00まで
※ただし7月27日(金)、8月3日(金)、10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)は
サマーナイトミュージアムにより21:00まで
休室日 月曜日、9月18日(火)、25日(火)
※ただし、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室
会場 東京都美術館 ギャラリーA・B・C
→アクセスマップはこちら
観覧料 一般 800円 / 大学生・専門学校生 400円 / 65歳以上 500円
団体(20名以上) 600円 / 高校生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※いずれも証明できるものをご持参ください
※10月1日(月)は「都民の日」により、どなたでも無料


応募締切

2018年8月10日(金)18:00まで

下記お申込みフォームからご応募いただいた方の中から抽選で5組10名様に本展の観覧券をプレゼントいたします。
当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。応募者多数の場合は抽選となります。


応募は締め切りました。