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「岡本太郎とメディアアート展 山口勝弘-受け継がれるもの」にクリエイティブカンパニーP.I.C.S TECHが参加

2017/11/17

2017年11月3日より川崎市岡本太郎美術館にて開催中の企画展「岡本太郎とメディアアート展 山口勝弘-受け継がれるもの」。
この企画展にクリエイティブカンパニーのP.I.C.S TECHが作家として参加します。

岡本太郎の精神を受け継いだ先駆者と次世代の現代美術アーティストが集結

この展示では、岡本太郎氏の精神を受け継ぐメディアアートの先駆者、山口勝弘氏と彼らの活動の先に開花した、明和電機、クリストフ・シャルルなど次世代の現代アーティスト10名が参加。岡本太郎氏の作品が並ぶ展示空間とのコラボレーションが展開され、戦後の日本における現代美術の原点から始まり、アートとテクノロジーの融合をめざした新しい芸術分野の成立に至るメディア・アートの歴史的な連続性を概観する事ができます。

その参加メンバーであるP.I.C.S TECHは、2017年10月より株式会社ピクスのテクニカルソリューショングループから名称をP.I.C.S.TECHに再ブランドして立ち上げました。新しい映像体験を五感で感じる映像ソリューション構築+実装と、コンテンツ制作を並列に制作進行していくことを業務としています。
クリエイティブディレクター、プランナー、テクニカルディレクター、エンジニア等、現在5名が在籍。その制作領域は多岐に渡りますが、美術展へ作家として作品を出品するのは、今回が初の試みとなります。

今回、P.I.C.S.TECHが出品する作品のタイトルは 「樹人を再生する試み」。
岡本太郎による高さ3m超の彫刻作品「樹人」(1971) へ、正確に3Dスキャンしたデータを元に、3Dプロジェクションマッピング。
岡本太郎が「樹人」へ込めたインスピレーションを読み解き、「樹人」の根源的イメージを植物のエネルギー解析のような現れに変換。そのイメージを有機的なものから無機的なものへと移行させ形状が変化しても存在する生命の息遣いを感じさせる、増殖・形成・鼓動へとメタモルフォーゼしていきます。物質を音と同期する共感覚的表現に変換し、Data Sculptureとしてたゆまなく再生される作品へと進化させました。
また、芸術1点主義を批判し、複数のコピー作品を制作した岡本太郎の思想の未来として、誰でも触れるData Sculptureとしての「樹人」の設定の場をP.I.C.S.TECHとして構想中です。

P.I.C.S.TECHプロフィール

ミューシックビデオ、TV-CM、映画、WEBムービーなどジャンルレスに活動する映像クリエイティブカンパニー・P.I.C.S.にて近年のテクノロジーの進化に伴い、その技術を用いた新しい映像表現を追求するために結成。
SENSOR MIX、VR、NEW EYEをキーワードに、3Dプロジェクションマッピング、インタラクティブコンテンツ、ドローンドライビング、AR、VR等を活用しながら既存の枠組みにとらわれないクリエイティビティで様々なソリューションを発信。テクノロジーとスペースを融合させた映像演出の企画・プロデュースから演出システム・機器のコーディネート・プランニングまでワンストップで手掛け、その活動の場は海外へも広がっている。近年ではクライアントワークだけではなく、オリジナルのアートピースの制作も手がけている。

開催概要

「岡本太郎とメディアアート展 山口勝弘-受け継がれるもの」
開催期間:2017年11月3日(金)~2018年1月28日(日)※休館日:月曜日(1月8日を除く)、11月24日、12月29日~1月3日、1月9日
開館時間:9:30~17:00(入館は 16:30まで)
会場:川崎市岡本太郎美術館 常設展示室
   向ヶ丘遊園駅よりバス「溝の口駅南口行」南口ターミナル5番のりば・溝19系統
   「生田緑地入り口」下車 徒歩約8分 ※1時間に1~2本
料金:一般 900 円(720 円)、高校・大学生・65 歳以上 700 円(560 円)、中学生以下無料※カッコ内は団体料金
公式サイトhttp://taroandmediaart.com/

(CREATIVE VILLAGE編集部)