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注目企業のデザイン哲学~我つくる、ゆえに我あり~ #8 CyberBull編

注目企業のデザイン領域で活躍しているリーダーの方々に対して、「どんな思いを持って作っているのか?」について、徹底的に掘り下げてその思いを皆様にお届けしていく本連載。
第8回は現在、急速に市場拡大している「インターネット動画広告」に特化した広告代理店で、株式会社サイバーエージェント100%子会社として昨年誕生したばかりの「株式会社CyberBull」のマネージャー・宇野さんと、チーフプランナー・小野寺さんにお話を伺いしました。


宇野晃平
デジタルビデオクリエイティブ局
マネージャー

2005年、TV番組の制作会社からキャリアをスタート。TVCMの制作会社を経て、2016年動画広告に特化した代理店、株式会社CyberBullに入社。入社4ヵ月で同社クリエイティブマネージャに抜擢される。現在は、クリエイティブ部署13名を統括している。


小野寺学
デジタルビデオクリエイティブ局
チーフプランナー

アパレルメーカーのデザイナーから、インターネットと映像が共存できる環境を模索して2004年、Web動画配信企業でサービスの企画に挑戦。2006年から広告代理店に転職してWebディレクション、映像企画、TVPRなどの企画、演出などを行う。2012年からフリ−ランスを経て2016年1月、CyberBullに。現在は映像演出のプランニングから撮影・編集、さらに様々なシステムの企画、構成ワークフローの構築を行っている。


まずCyberBullの特徴や、社員の役割について教えてください

小野寺一言でいうと「制作機能の域を超えた会社」だということです。
インターネット動画制作のみならず、一般的な制作会社は大手広告代理店などの下請けとして制作機能だけを有している場合が多いですが、私たちCyberBullは「自分たちでできることはできる限り内製化して取り組む」というスタンス。
クライアントに対して直接、ネット動画広告の企画提案~制作・演出・撮影・編集まで広告制作に必要なあらゆる業務をワンストップで手掛けています。
その上で必要な設備・機材もすべて自前で用意。例えば一台数百万するような映画やCMではスタンダードなカメラを揃えたり、動画広告に特化した撮影スタジオも先日、自社内に完成しました。また放送局で使われているようなサーバーも完備しています。
当社のような設立間もないベンチャー企業が、これだけ充実した設備を自前で有することができるのは、ひとえにサイバーエージェントグループがバックアップしてくれているから。この点は、我々クリエイターにとってとてもありがたいですね。

宇野それに加えて、一人ひとりのメンバーが動画制作全体のことを理解しながら対応できる点も大きいですね。当社では大きく「プランナー」「エディット」に分かれていますが、プランナーといってもクライアントへの企画提案だけではなく、制作費の交渉や予算管理もします。
「プロデューサー」「制作進行」「ディレクター」を一人が担います。さらに案件によっては実際の撮影~編集といった「エディット」業務を兼ねることも。逆に「エディット」が「ディレクター」を兼務することもあります。
このように一人で動画広告制作の上流から制作までワンストップで対応できるため、自分の意思をスピーディかつダイレクトに制作物に反映できる。この点に関しては他の制作会社ではあまり見られない体制で、なおかつクリエイターとしてとても活躍しやすい環境だと思います。

一人の役割が大きいということは大変なことも多い反面、成長スピードも早そうですね?

宇野例えば今週のスケジュールだと、5本分の動画広告を制作するための撮影を4日で行うなど、かなりの高回転で制作を進めています。そのため、短期間でかなりの「場数」を経験でき、そこでWeb動画広告ならではの効果的な演出方法を探りつつ、ノウハウを蓄積していくことで制作クオリティを急速に高めていくことが可能になるのです。

小野寺あと自分自身が直接、クライアントと交渉できるため、相手が納得できるロジックを考え、説得できれば100%自分のアイデアを表現できるチャンスがある。そうしてクリエイターとしてのスキルを高めていくことができます。

宇野最近未経験で入社した20代女性メンバーは、入社1カ月で演出にチャレンジするなど、能力とやる気があればどんどんチャンスを与えていく風土が当社にはありますね。

お二人にお伺いします。CyberBullでの仕事の醍醐味とは何ですか?

小野寺自分の力でビジネスを大きくしていくことができる点ですね。
例えば当初、数十万レベルの案件を請け負ってそこで成果を出していく。その結果、次は数百万、そしてその次は数千万単位の制作を担うというチャレンジも可能なのです。
テレビCMと違い、インターネット動画広告は急速に市場が拡大している上に、CVRやPV等の目に見える結果がリアルタイムに判明するので、クリエイティブの効果がビジネス面でどれだけ貢献しているか、アピールしやすい。
そうした点も含めて、あとは自分の腕と行動次第でビジネスそのものを大きくできるのは、この仕事の大きな醍醐味ですね。

宇野また、営業メンバーがクリエイティブのことを深く理解してくれている点も大きく影響しています。
当社の営業は手あたり次第にクライアントに売り込むのではなく、「インターネット動画広告」との相性がよく、今後大きく成長しそうな可能性の高いクライアントを厳選してアプローチしています。
つまり営業側が動画広告の特徴はもちろん、実際の制作ノウハウや効果実績に関する知識を幅広く有しているから、私たちクリエイターのポテンシャルを最大限発揮できるチャンスを与えてくれる。その上で、私たちが縦横無尽に動き回ることによって、結果的に効果の高い動画広告をプロデュースできる醍醐味を実感できるのです。

小野寺私の場合、自社システムの企画・制作も担当しているのですが、そこでも「もっと手軽に動画を制作できるツールがあれば」というこれまで考えていたことを、実際に動画制作オートメーションツール『Video-Suite』として形にしています。
会社の風土として「いいものに対しては高額投資も惜しまない」という考えなので、より効率的に、高品質なクリエイティブを実現するためのアイデアがあれば、どんどん形にできるチャンスがあるのもCyberBullならではの魅力です。

お二人が目指す目標について聞かせてください。

小野寺長年、TVやWeb等、様々な媒体の企画演出を手掛けていた私がCyberBullにジョインした理由は、当社代表の人柄に惹かれたことと、内に秘めた熱い思いでした。
Web動画広告市場は他媒体の広告市場に比べても歴史が浅く、やり方次第で新たな市場を築き「業界ナンバーワン」を獲得できるチャンスがある、数少ない巨大なブルーオーシャン。
やるからには本気でナンバーワンを目指して、自分の手でつかみたい。
そしてその可能性を最も発揮できるチャンスがあるのが「CyberBull」だと思ったから、ここで新たなキャリアをスタートさせました。

宇野私も同じく、ただいわれたとおりの制作物をつくるのではなく、マーケットそのものを自らの手で創りたいと思いました。
今後は普段、テレビを見ることなくほぼ一日中、スマホであらゆる情報を収集・活用する「スマホ世代」がビジネスシーンの主役になる時代が来ます。その時こそ、広告市場はTVからWebへ本格的にシフトしていくはず。
その流れを先取りして、CyberBullと共に新しい市場を切り拓いていきたいと思っています。

最後に、一緒に働きたいクリエイターの人物像を教えてください

小野寺常に自分の仕事に対して「疑問」を感じている人に来てほしいですね。
私自身、どんな時も「100%完璧なクリエイティブ」を目指して企画・制作していますが、実際は毎回、50%程度の仕上がりになっています。もちろん、ビジネス的な成果を出してはいますし、クライアントにも高く評価していただいていますが、自分の中では「まだまだやれるはず」と思うことばかり。逆に100%のものができたら、きっとこの世界を引退すると思います。
今のやり方に疑問を持ちつつ、明確な打開策が打てずにくすぶっている人こそ、CyberBullでその解決策を見つけて欲しいです。

宇野自ら考えて、動ける方ですね。そして「できない理由」を考えるより「どうすればできるようになるのか」を常に考え、前を向いてチャレンジし続けることができる人。
私自身も仕事で失敗したときに、つい「時間がなかった」「予算が足りなかった」等他責してしまう傾向が最近までありましたが、今はそれも含めて「自分の実力不足」と認め、反省するようになりました。そしてわからないことはわからないとはっきり言って、周りのサポートを受けつつ、あとはこれまでの失敗を教訓に、成功に導くためのアイデアをくじけず考え、実践あるのみ。
大きな可能性のあるWeb動画広告制作に共にチャレンジすることによって、新たなマーケットを築いて「業界ナンバーワン」を本気で獲りたいと思います。


2DCGデザイナー(AfterEffects)

3DCGデザイナー/エディター

オフラインエディター

PM(プロダクションマネージャー)

企画演出 ディレクター/監督


会社プロフィール

株式会社CyberBullでは、この急速に成長する動画広告市場に2015年4月から参入し、
インターネット動画に特化した広告代理事業を展開しています。

TVCMなどのいわゆるマスメディアを視聴しない層も増え、
インターネット動画を活用したマーケティング手法が主流になりつつある今、
『広告の既存概念に風穴を空け 新しいマーケットルールをつくる』という経営理念のもと
動画メディアのプランニング、運用、クリエイティブ、効果検証まで、
一貫したサービス提供を行っています。

2016年の動画広告市場規模は前年対比157%となる842億円に達する見通しで、
2020年には約2.7倍の2,300億になる見通しです。
※引用:オンラインビデオ総研(https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/info/detail/id=12795

  • 社名  :株式会社CyberBull
  • 所在地 :〒150-0031東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル6階
  • 設立  :2015年4月1日
  • 代表者 :代表取締役社 中田大樹
  • 事業内容:動画広告代理事業
  • URL:https://www.cyber-bull.co.jp/



この求人に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社
担当/吉田
Tel:03-4550-6195
Mail:shokai2@hq.cri.co.jp

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