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【プレゼント】『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝―ボスを超えてー 』招待券を5組10名に!

2017/05/19 プレゼント

16世紀ネーデルラント絵画を代表する巨匠、ピーテル・ブリューゲル1世。聖書の物語や、人々の暮らし、民話や寓話を生き生きと描き、素朴さの中におかしみや批判的視点を織り込んだ絵画で知られています。今回の展覧会では彼の傑作『バベルの塔』が24年ぶりに来日します。

ピーテル・ブリューゲル1世『バベルの塔』 1568年頃  Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ピーテル・ブリューゲル1世『バベルの塔』 1568年頃
Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ブリューゲルは版画下絵作家として頭角を現し、後に油彩画の制作も行いました。油彩画は特に希少で現在の真作は40点ほどしか残っていないとされています。「バベルの塔」を題材に少なくとも3点作品を作ったと言われ、ウィーン美術史美術館の油彩画と本展に出品されるボイマンス美術館の油彩画2点のみが現在まで伝わっています。
他の画家による14~15世紀の「バベルの塔」の作例が数階建ての塔を建設する人々を描くのに対し、ブリューゲルは地平線まで見渡すパノラマを背景に、巨大な塔を画面一杯に配置、卓抜した創造力によって、かつて誰も思いつかなかった壮大なスケールでの伝説の塔を描くことに成功しました。

また、今回はブリューゲルと同じくネーデルラント美術の代表的な画家として知られる、ヒエロニムス・ボスの傑作『放浪者(行商人)』『聖クリストフォロス』が初来日します。

ヒエロニムス・ボス『放浪者(行商人)』 1500年頃 Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ヒエロニムス・ボス『放浪者(行商人)』 1500年頃
Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ボスはネーデルラント伝統の写実的な描写を駆使しながらも、地獄の情景やそこに跋扈する妖怪を想像力豊かに描いた宗教画で、強烈な個性を発揮しました。その画風は人気を博し、ネーデルラントを治めたブルゴーニュ公フィリップや続くスペイン国王フェリペ2世らが熱心に作品を収集しました。同時代人たちやブリューゲルら後続世代の画家にも大きな影響を与え、模倣作や画風を踏襲した「ボス風」作品が多く作られました。2016年の没後500年にはスヘルトーンヘンボスとマドリッドで大規模な巡回展が開催され、注目を集めました。

さらに今回の展覧会ではブリューゲルやボスだけではなく、ディーリク・バウツやヨアヒム・パティニールなど、彼らを取り巻くネーデルラントの作家たちの作品も展示されており、ボイマンス美術館の貴重なコレクションを一度に目にできる機会となりそうです。

開催概要

展覧会名

『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝―ボスを超えてー』

会 期

現在開催中7月2日(日) まで
休室日:月曜日

会 場

東京都美術館 企画展示室
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
http://babel2017.jp

開室時間

9:30~17:30
*金曜日は20時まで
*入室は閉室の30分前まで

応募締切

5月31日(水)



応募は締め切りました。

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