クリーク・アンド・リバー社が開催する番町ゲームシナリオアカデミーもすでに3期生を迎え、授業内容の評判もおかげ様で上々でございます!

今回の記事では受講を検討されている方々のために、実際に番町ゲームシナリオアカデミーを受講し、卒業された3名のシナリオライターに同時インタビューをいたしました!
インタビューを受けてくれたのは卒業後、クリーク・アンド・リバー社に入社した坂爪さん、中島さん、榎木さん。
まだ若手の駆け出しシナリオライターたちです。
番町ゲームシナリオアカデミーで学んだことや、その後の活動にどう生かしているのかを事細かに話してくれたので、受講を検討している人は必見ですよ!

 

色々な悩みを抱えた若手シナリオライターたち

番町ゲームシナリオアカデミーを選んだきっかけは?

(坂爪)もともとアニメの進行管理をやりながらシナリオライターという職業に憧れていたのですが、経験が全くなく燻っていた時に、たまたま今の会社と繋がりがある方にアカデミーを紹介していただいて、これなら今の自分を変えるきっかけになるかも、と思い受講を選びました。

(中島)シナリオ系の学生だった時から番町講師の武田さんとご縁がありまして、直接アカデミーを紹介していただいたのがきっかけでした。
学校でお世話になっている時から、ものすごく武田さんに憧れていたのでそれが決め手になったと思います。

(榎木)受講前はソーシャルゲーム系の会社にいたのですが、ずっと自己流で文章を書いていたため、プロジェクト内の要望に沿ったシナリオが書けずに悩んでいました。そんな時に番町ゲームシナリオアカデミー の存在を知って今の自分を変えるきっかけになると感じ受講を決意しました。

実際入ってみて感じたこととかありますか?

(中島)今まで学校の中で、ひとりの学生として学んでいたのですが、番町ゲームシナリオアカデミーでは社会人の方ばかりだったので、その中で学ぶということがとても新鮮でしたね。
学校で学んでいた内容よりももっと踏み込んだ授業内容になっていて、より実戦的なことを学べたと思います!
例えば、名作と言われている映画の内容をメイン講師のくしまちみなとさんが分かりやすい表にまとめて下さっていて、シナリオ構造などをかなりロジカルに教えていただきました。

(坂爪)実戦的な授業の他に個人的にすごく面白かったのが、度々挟まれる業界の小ネタや裏話ですね。
くしまちさんの生の体験談は現実味があり、これからシナリオライターを志す上で聞けてよかったと思っています。
そういう意味では夢だけではなく現実的なところも押さえた上で、学ぶことができたのが学校には中々ない部分だと思います。
くしまちさんは入社後も毎週社内の定例でアドバイザーとして参加されていて、いつもアドバイスをいただいています。

アカデミーの一番良かったと思えたところはどこでしょう?

(坂爪)すごく楽しかったのが、一番最後の授業でしたね!
自分で0からシナリオプロットを書き起こして、クリーク・アンド・リバー社にプレゼンして売り込むという授業内容なのですが、今まで学んできたことの総決算という感じでかなり緊張しましたが最高の経験になったと思います!実際に商品企画として成立しているかどうかというのを、現場の方に評価していただけるので、シナリオスクールなどではなかなかできない授業内容だったと思います。

(中島)僕も同じで最後の授業が一番よかったと思います。
実際に現場に評価してもらえるというのももちろんなのですが、何より他の方のプレゼンとそれに対する評価を見ることが楽しかったです。
生徒の中には現ディレクター職の方もいたりして、プレゼンの仕方なども勉強になりました。
あとはそれに対して現場の方がどういう目線のシナリオを見ているのか、実際にどういう部分が仕事として使えるか、という核の部分の評価を間近で拝見させていただいて圧倒されましたね。
実際に学生だった時と比べると圧倒的に濃い内容だったと思います。

(榎木)私が一番よかったところは同じ志を持っている仲間と出会えたことでしょうか。
以前いた会社ではプロのシナリオライターとして執筆経験がある方が少なく、どうすれば自分がライターとして成長できるのか悩みつづけていました。番町 ゲームシナリオアカデミー の受講をきっかけに、色々な立場のシナリオライターと繋がりを持つ事ができて、それぞれのキャリアプランや勉強法を聞くことが出来とても刺激になっています。

シナリオライティングという仕事に対する考え方に変化はありましたか?

(坂爪)授授業で一般的なプロとして一ヶ月に書く文字数やそれに対する収入を聞いた時は、かなり驚いて夢を叶えた後のことをあまり意識せず文字を書いてきた自分を改めなければと思いましたね。プロになる覚悟というのは大切なものだと思いましたし、気が引き締まりました。

(中島)学生の時と比べると社会人の方がメインなので空気感が全く別物で、より一層真剣味が増してきましたね。
学生をやっていても到底身につかないような心構えが身につくということだけでも、番町ゲームシナリオアカデミー に参加する価値があったと思います。

(榎木)私はシナリオの学校に通ったことがなかったので、ある程度感覚でシナリオを書いていたのですが、しっかり論理立ててシナリオを構築していくことをプロとして意識しなければいけないということを学ぶことができました。

アカデミーを経てクリーク・アンド・リバー社に入社しようと思ったきっかけは?

(中島)元々学生の時から武田さんに憧れていたので、検討する間も無くすぐに入社を決めましたね。

(榎木)クリーク・アンド・リバー社には実力のある先輩シナリオライターさんが多く在籍されていたので、経験豊富な先輩方の下で仕事が出来る環境にとても魅力を感じたのが一番の理由でした。
アカデミーの最後に社員さん達との打ち上げに参加する機会を頂いたのですが、本当に皆さんに優しく接して頂いて、若手を育てたいと仰っている方が多くいらっしゃったので、ここなら自分がシナリオライターとして大きく成長できると強く感じました。

(坂爪)榎木さんとまったく同じ理由です(笑)
本当に先輩の皆さんが優しく分かりやすく教えてくれるので自分の成長を感じることができてます!


応募は締め切りました。

 

学んだ事を生かす場所はすでに用意されていた!?

普段は社内でどのようなお仕事をされているんですか?

(坂爪)現在はアプリゲームの進行管理をしながら、武田さんにシナリオを提出しアドバイスを頂いたりしています。他にも、クライアントとゲームイベントの詳細を詰めたり、ライターさんから上がってきたテキストをチェックしたり、声優さんの収録に立ち会って監修したりしています。

(中島)僕はずっと書いては出し、書いては出しをずっとしていますね。
1日に15000文字くらいのシナリオを書かせていただいていて実際にゲームに使っていただいているので、ものすごくモチベーションに繋がっています。
しかもフリーでシナリオを書いていた時と比べると案件の数がケタ違いに多く、様々なゲームのシナリオを任せてもらえるので日々刺激を感じています!

(榎木)入社したての時は石川さんという凄腕プロデューサーの先輩と一緒に打ち合わせに出たりして仕事をよりスムーズに進めるためのコツなどを学ばせていただいていました。
今は石川さんが担当していたコンシューマゲームの案件を引き継いで一人で回せるようになり、もともとある世界観をいかに崩さずシナリオに面白味を出していくかという部分にやりがいを感じていますね!

関わっているタイトルはどのようなものなんですか?

(中島)僕は人気美少女ゲームの案件を複数と自社で運営しているのソーシャルゲームのシナリオを主に担当していますね。
有名タイトルが多いので、リアルタイムにお客さんの反応を見ることができてすごくやり甲斐を感じてます!

(坂爪)3年くらい運営している某人気ソーシャルゲームのシナリオを担当させていただいています。他にも、国民なら誰でも知っているような超有名キャラクターのゲームのお話もいただいております。これはかなり大きなタイトルでプレッシャーもありますが、精一杯頑張ろうと思っています。

(榎木)私も坂爪さんと同じ超有名キャラクターのゲームに関わらせていただいてます。とにかくファンが多いタイトルなのでファンを裏切らないよう奮闘中です(笑)
※ ぶっちゃけ3人が関わっているタイトルは国民的人気ゲームばっかりでここに書けないのが残念です!

社内の雰囲気はどう?働きやすいですか?

(坂爪)とにかく頼れる先輩方が多くいるので、壁に当たっても乗り越えられる環境に身を置けているなーと感じてます!

(中島)日々リラックスしながら仕事に打ち込むことが出来ているので、だいぶ働きやすいです。武田さんや石川さんもバリバリの現役ライターなので、ライターとしての調子の良い時や悪い時を考慮して的確な指示を出していただきとても助かっています。

(榎木)何かわからないことがあるとすぐに先輩が教えてくれたり、役に立つ本を貸していただけたりするので、働きやすさで言ったらここ以上の場所はないと思ってます!


応募は締め切りました。

 

大物ライターの仕事をそんなに間近で!?

クリーク・アンド・リバー社には石川学さん、武田正憲さんという大物ライターさんがいらっしゃいますが、実際お二人はどんな方なんですか?

(坂爪)武田さんは本当に無敵なんじゃないかというくらい仕事ができる方なのですが、気取らない方でフランクに接して頂けるのでとても仕事がしやすいなーと感じていますね。

(中島)武田さんは僕の師匠です!(笑)
ドラゴンボールに例えると亀仙人のような方で一生この人についていきたいと思ってしまうくらい素晴らしい方です。

(榎木)石川さんはすごく不思議な方です!良い意味で摑みどころのない人で一言一言に説得力があって一緒に仕事をしていると刺激を受けることばかりです。

2名の大物ライターさんと仕事をする中でどんな時に刺激を感じますか?

(中島)武田さんは抱えている案件数がべらぼうに多く、それでも一つも崩すことなくスムーズに進めているという超人的な方で、ディレクター職を目指している僕としては非常に学ぶことが多く、いつも新鮮な気持ちで仕事させていただいていますね!

(榎木)石川さんと打ち合わせに行くことが多いのですが、取引先からの信頼を勝ち取るテクニックや信頼を勝ち取ったうえで出すアイデアがいつも素晴らしく、本当に勉強になっています!
シナリオの実力はもちろんですが、それ以外の仕事の進め方という面もライティング以上に必要な能力なんだと日々学ばせていただいています。

 

番町アカデミーが切り開く、若者ライターの未来

アカデミーを受講する前の自分と、卒業後から今に至るまでの自分とではどう変わりましたか?

(中島)フリーでやっていた時と比べたら、かなりハングリーになったと思います。
会社でより多くの案件に関わることで今まで自分の見ていたものの狭さに気づいて、視野が圧倒的に広がったのがそうなれたきっかけだと思います。
フリーの時では到底受けることが出来なかったような大きな案件に携わることが出来て、息切れしそうな時もありますがその度に成長してるな〜と実感してます。

(榎木)受講する前は自分に自信を持つことができず、実力不足に落ち込むものの、具体的に何をすればいいのか分からない状態が続いていたのですが、アカデミーの授業や仲間と話すことで、自分が出来ている部分や足りない部分が明確にわかってきて自信にも繋がりましたし、できないことに対しても悲観 せずに前向きに落ち着いて考えることができるようになったので、そこが一番変わったところかなと思っています。

現在目標としている最終的な自分はどのようなものですか?

(坂爪)私は周囲のスタッフと協力して、ユーザーのためにより良い作品を提供できるシナリオディレクターになりたいと思っています。今は担当案件をよりスムーズに進行できるよう勉強中です。私は元々自分に自信がなく、物事をネガティブに捉えがちだったのですが、クリーク・アンド・リバー社で仕事をしている中で色々な場面でポジティブに考えられるようになってきました。ある先輩が、悲観的だと上手 くいくものも失敗する、と言ってくださった時にその後の仕事がとてもしやすくなったんです。
だから私もゆくゆくは一緒に関わる方々にやる気を与えられるような仕事が出来るようになりたいと考えてます!

(中島)一言で言えば武田さんです…!
いつも近くで仕事を拝見させていただいてますが、あんなに仕事が出来る方はいないと思います。その上人柄も素晴らしくて、武田さんの下で働けることを幸せに感じています。
ただ一生ついていきたいという訳ではなく、いつか弟子から卒業、ゆくゆくは独立して肩を並べられるような仕事ができるようになりたいと考えてます!

(榎木)夢は入社前から変わらず、自分の小説を定期的に出版できるようになりたいです。
ただ入社してからは書く力以外にも仕事をこなす上で必要なスキルが沢山あることに気づくことが出来たので、シナリオライターとしてもっと総合的な力を身につけて、様々なジャンルのシナリオを書けるようなライターになりたいと思っています。

最後にアカデミーの受講を考えている方々に一言いただけますか?

(榎木)もし迷ってる人がいたら、取り合えず来てみればいいと思います!
私も入る前は土曜日が授業で全部潰れるというのが結構重くて、迷っていた部分もあったのですが、行動してみたら結果的に受講前とは比べ物にならないくらい充実した毎日を送ることが出来るようになりました!今となっては迷っていた時間が勿体なかったなーと感じていますね。

(中島)本当にそうだと思います。悩む必要は全くなくて、やる気と根性さえあればどうにでもなると思いますし、番町ゲームシナリオ アカデミーはしっかり答えてくれて後押しをしてくれるので、まずは受講してみるべきだと思います。 悩んでばかりで行動できないのは解決する努力を放棄してるのと同じことだと思いますし、真剣に悩んでいるならまず受講するのが自分を変える一番の近道になるのではないかと思いますね。

 

ーーーインタビューはここまで。

いかがでしたでしょうか?
番町ゲームシナリオアカデミーは本気でシナリオライターを目指している人なら誰でも、全身全霊をかけて応援しサポート致します!
この記事を読んでくださった方で今の自分に悩んでいる人がいたら、番町ゲームシナリオアカデミーはその悩みを解決する有効な一手になり得ると思いますので、ぜひ何も考えず、まず応募してみてはいかがでしょうか?
ぜひ次の3期生募集をお待ちくださいませ!


応募は締め切りました。